地中レーダー探査・非破壊兼検査とは
ウムヴェルト株式会社では、地中の配管・基礎・空洞の場所をレーダー探査により正確に見つけ出し、土地の売買時に更地であることを証明して信頼性を高めたり、建設前の調査により、後々の事故やトラブルを防ぐお手伝いをしています。
ウムヴェルト株式会社では、地中の配管・基礎・空洞の場所をレーダー探査により正確に見つけ出し、土地の売買時に更地であることを証明して信頼性を高めたり、建設前の調査により、後々の事故やトラブルを防ぐお手伝いをしています。
地中レーダー探査とは?
地中レーダー探査とは?
土地売買や建設の前に地下の埋設物を調べることで、建設時・建設後のトラブルを防いだり、土地売買を円滑に進める効果があります。
■東京地裁判 平成10年11月26日
買い主業者Xは、7階建分譲マンション建設目的で土地建物を媒介業者を通じてYから買い取り、建物解体工事と建設工事をした。しかし、地下から多数のPC杭及び二重コンクリートの耐圧盤等の地中障害物が発見され、その撤去に3,090万円を要した。XはYらに損害賠償を求めて訴え、損害賠償請求の全額が認められた。
■東京地裁判 平成16年10月28日
不動産業者Xは、分譲目的で売主Yから7,200万円で土地建物を購入。その後、隣の土地と共有の排水管や浄化槽が埋設されていることが判明。XはYに土地分譲代金の下落分、売買契約済みの第三者との解約違約金等、損害賠償を求めて提訴した。裁判ではYの瑕疵担保責任及び、Xの解約違約金と火災保険料の損害賠償が認めらた。
地中レーダー探査のしくみ
①電磁波を地中に送信します。
②地中の埋設物が、電磁波を反射します。
③電磁波の反射を分析して、埋設物を特定します。
地中レーダー探査機が、電磁波を送信&反射を受信します。反射があれば地中内に埋設物があります。
地中レーダー探査機から、地中に向けて電磁波を発信します。埋設物に電磁波が当たると反射があり、反射データを詳しく調べることで、埋設物の有無や内容が分かります。
探査可能深度…2.5m(変動あり)
水平位置誤差…±10cm以内
深度の誤差…±10%以内
地中レーダー探査機が、電磁波を送信&反射を受信します。反射があれば地中内に埋設物があります。
地中レーダー探査機から、地中に向けて電磁波を発信します。埋設物に電磁波が当たると反射があり、反射データを詳しく調べることで、埋設物の有無や内容が分かります。
探査可能深度…2.5m(変動あり)
水平位置誤差…±10cm以内
深度の誤差…±10%以内
埋設物の『場所』を特定するしくみ
埋設物の『場所』を特定するしくみ
調査地をくまなく走査することで、埋設物の正確な場所を割り出します。
埋設物の『深さ』を調べるしくみ
地中探査レーダー『エスパー』
電磁波の反射を読み取ると、このように地中の状態が表示されます。これらのデータから地下の状態を正確に判断するのも、プロフェッショナルの役割です。
地中探査レーダー『エスパー』
電磁波の反射を読み取ると、このように地中の状態が表示されます。これらのデータから地下の状態を正確に判断するのも、プロフェッショナルの役割です。
地中探査解説(動画)
安全性・信頼性に根拠はありますか?
非破壊検査によりコンクリート内部や鉄筋の状態を正確に調査できます。売却査定が有利になり、入居者増への取り組みや災害対策に役立ちます。
安全性のリスクと責任
建物の安全性はオーナーの懸念。民法717条により、建物の所有者には免責事項の無い賠償責任が規定されているからです。施工業者の手抜き工事でも、オーナーには建物の安全性に責任があります。
不動産の信頼性を証明します
ウムヴェルト株式会社は、西日本でも数少ないコンクリート内部の異常を見抜く専門企業です。高精度なセンサーと衝撃弾性波(ハンマーでコンコン叩く)を用いて、建物を傷つけることなく、安全性・信頼性を調査します。入居率の向上、売却時の査定アップ、事故の防止など、御社物件の資産価値を高める様々な効果が期待できます。
非破壊検査による地中・鉄筋の探査は、不動産売買後のトラブルを防ぎ、土地・建物の品質を確かめる効果的な方法です。
建設業の間接コストを下げながら、建設物の品質を向上する方法を、近年注目を浴びているサービス「非破壊検査」を通じて、皆様にご案内致します。
非破壊検査を活用することで、商品価値の向上を通じて、土地や建物の査定を有利に進める効果も期待できます。
はたして、設計図の通りに、鉄筋がコンクリートに入っているだろうか?会社の信用を考えると、これをお客様に証明できるオプションは魅力的です。そんな時には、非破壊検査がおすすめです。
専用のレーダーを使い、コンクリートの中を、壊さず調査して、外からは見えない鉄筋数を正確に割り出します。信頼性のある検査結果は、お客様からの信用を得るのに役立ちます。
中古の建物を改良する時に、設計図面が無いことがあります。そんな時、コンクリートの中の鉄筋を把握できていれば、実際の強度に合った施工ができますから、余計なコストを防止できます。
また、検査結果に基づいた施工ですから、お客様に対しても説得力があり、建物の正統な価値を守ることができます。
建物を取り壊して、その跡地を活用する場合、地中に不要な基礎の残りや、空洞が無いかを調べておかないと、将来思わぬトラブルに発展するかもしれません。
そんな時、「非破壊検査」を活用して、地中の安全性を確認することで、トラブル防止のほか、土地売却を有利に進めることが期待できます。
まだまだ、御社の業務に非破壊検査は役立ちます。さらに詳しくはスタッフにお問い合わせください。
→微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定 作業概要(HTML)
→微破壊・非破壊試験によるコンクリート構造物の強度測定 作業概要(PDF 433KB)
UMWELT.(ウムヴェルト)とは、ドイツ語で『環境』を意味します。あらゆる自然環境と社会貢献につながる豊かな社会を築きあげ、世の中にお役立てすることを目的に企業活動を行います。
<フリーダイヤル>
0120-931-872(平日9-18時)