ISO9001認証取得 社員の意識変化に手応え
中建日報 2020年10月28日号
建設コンサルタントのウムヴェルト(広島県呉市、平賀勝秀社長=写真)はこのほど、品質管理の国際規格「ISO9001:2015」の認証を取得した。
対象は、測量、建設コンサルタント、地質調査、非破壊検査、土木施設点検調査、補償コンサルタントの分野で、同社すべての拠点が含まれる。認証日は9月28日。
今年の4月から認証取得に向けた取り組みをスタート。平賀社長は、「社員数も増え、これまでの仕事の進め方をいったん整理したかった。誰が行っても同じ品質を確保できるようにするためには、ISOの仕組みを取り入れるのがベストと判断した」と振り返る。
ただ、ISOのシステムをいちから取り入れるのではなく、これまでの取り組みをベースに、不足する部分をISOから補うというスタイルで品質確保の仕組みを構築した。このため、社員への浸透は早かったといい、「役割分担が明確になり、ひとつの業務に対して、全員が意識してこれまで以上に声をかけ合うようになった」と早くも手応えを感じている。
「ある意味、『普通のことをあたりまえにやる』ことの繰り返し。それが、『あたりまえ』になってほしい」とリーダーとして認証取得に取り組んできた技術事業部の三上学部長は説明する。「今はしっかりと土台づくりに努め、これから少しずつその上に積み重ねていきたい」とも。
平賀社長は、「結局ISOはコミュニケーションのツール。この仕組によって情報の共有化ができることが一番重要な部分だ」と強調する。
建設コンサルタントのウムヴェルト(広島県呉市、平賀勝秀社長=写真)はこのほど、品質管理の国際規格「ISO9001:2015」の認証を取得した。
対象は、測量、建設コンサルタント、地質調査、非破壊検査、土木施設点検調査、補償コンサルタントの分野で、同社すべての拠点が含まれる。認証日は9月28日。
今年の4月から認証取得に向けた取り組みをスタート。平賀社長は、「社員数も増え、これまでの仕事の進め方をいったん整理したかった。誰が行っても同じ品質を確保できるようにするためには、ISOの仕組みを取り入れるのがベストと判断した」と振り返る。
ただ、ISOのシステムをいちから取り入れるのではなく、これまでの取り組みをベースに、不足する部分をISOから補うというスタイルで品質確保の仕組みを構築した。このため、社員への浸透は早かったといい、「役割分担が明確になり、ひとつの業務に対して、全員が意識してこれまで以上に声をかけ合うようになった」と早くも手応えを感じている。
「ある意味、『普通のことをあたりまえにやる』ことの繰り返し。それが、『あたりまえ』になってほしい」とリーダーとして認証取得に取り組んできた技術事業部の三上学部長は説明する。「今はしっかりと土台づくりに努め、これから少しずつその上に積み重ねていきたい」とも。
平賀社長は、「結局ISOはコミュニケーションのツール。この仕組によって情報の共有化ができることが一番重要な部分だ」と強調する。
UMWELT.(ウムヴェルト)とは、ドイツ語で『環境』を意味します。あらゆる自然環境と社会貢献につながる豊かな社会を築きあげ、世の中にお役立てすることを目的に企業活動を行います。
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0120-931-872(平日9-18時)